「通勤に一時間半かかるけど、子育てと仕事の両立をできるのか不安…」
「共働きで遠距離通勤だけど、家事や子育てをする時間あるかな?」
「実際に遠距離通勤しているワーママさんの、一日のスケジュールが知りたい」
育休からの復帰予定の共働きワーママさんは、こんな風にお悩みではないでしょうか?
通勤が一時間半かかるワーママさんは、子育てと仕事を両立できるのか不安ですよね。
この記事では、1時間半の長時間通勤が不安なワーママのあなたに、フルタイム勤務と子育てを乗り切るための対処法をお伝えします。
あなたの悩みが少しでも軽くなると嬉しいです。
ワーママの通勤1時間半は可能?無謀な理由は?
そもそも、「ワーママの通勤1時間半は可能なの?」という疑問がありますよね?
結論からお話すると、工夫とママの体力、環境次第では可能です。
ですが、どうしても大変な部分は多く、無謀だと感じるところもあります。
ここでは、ワーママの1時間半通勤が無謀だと感じる理由をお話しますね。
子どもと過ごせる時間がかなり少ない
通勤時間が長いと、その分、子どもと過ごす時間がかなり少なくなります。
片道に1時間半かかるとなると、通勤時間に1日に3時間も費やすことになりますね。
すると、子どもと過ごす時間も、起きてから園に送り届けるまでの時間と、迎えに行ってから寝かせるまでのわずかな時間しかありません。
ママ自身も、仕事や家事で疲れてしまって、子どもの話をゆっくり聞いてあげる余裕が持てない時もあるかもしれませんね。
「子どもとの関わりは時間ではなく、濃さが大事」とも言われていますが、ママとしては、子どもと穏やかな時間を少しでも長く過ごしたいものですよね。
お迎え要請に即座に対応できない
子どもはいつお熱を出すか予想できません。
朝はすごく元気だったのに、保育園に送ってから急にお熱がでたり、嘔吐したり…など、保育園児あるあるかもしれません。
実際、私の子どもが保育園に通っていた頃も、急にお熱が出たり…など、しょっちゅう体調を崩していました。
保育園に通い始めてすぐは、特に体調を崩しやすかったです。
そんな時にお迎え要請の連絡がきて、保育園まで1時間半かかるとなると、保育園に迷惑をかけてしまうかもしれませんし、子どもの体調も心配になりますよね。
家事をする時間がほぼない
遠距離通勤をしていると、自宅にいられる時間が短い分、家事をする時間も減ってしまいます。
長距離通勤で仕事をしながら育児もしていたら、疲れていて家事をする時間は限られてきてしまいますよね。
しかし今の時代、便利な家電を活用することで、家事をする時間を大幅に減らせます。
心と体の余裕のためにも、便利な家電の購入なども検討していくと良いですね。
長時間通勤で体力消耗・ストレスがたまる
毎日、片道1時間半の長時間通勤をしていると、体力が消耗してしまいますよね?
人によるかもしれませんが、長時間の移動はかなり疲れます。
満員電車での通勤も疲れますし、車通勤であっても、事故を起こさないように運転に集中しなくてはいけないので気が抜けません。
通勤時間が長いと、その分睡眠時間も短くなってしまうので健康管理が難しくなりますね。
遠距離通勤ワーママ(共働き)のスケジュール一例
それでは、実際に9時~17時勤務の遠距離通勤ワーママさん(共働き)の、一日のスケジュールの一例を見ていきましょう。
5:30 起床し、準備や家事をする
6:00 朝食をとる
7:00 自宅を出発する
7:10 保育園へ送る
8:40 出社する
17:00 退社する
18:30 保育園へお迎え
18:40 帰宅する
19:00 夕食をとる
19:40 お風呂に入る
20:30 子ども就寝
21:00 片付けや家事など
23:00 就寝
帰宅してからの時間は、夕食の準備にお風呂、洗濯など忙しく、一息つく時間もなさそうですね。
1時間半の通勤が不安なときの対処法
1時間半の通勤が不安なときに、どう対処すればいいのかを見ていきましょう。
時短制度を利用する
職場によっては、時短制度やフレックスタイム制度が導入されている所があります。
時短制度を利用すると、勤務時間が原則6時間になるので負担が軽減されますよ。
フレックスでは、始業時間・就業時間を決めることができるので、ラッシュの時間を避けるなどの対策が可能です。
これらの制度を利用することで、フルタイム勤務よりも負担が減りますね。
一度、復帰予定の職場に確認してみると安心ですよ。
▼時短勤務、フレックスタイムについて詳しくはこちら
- 時短制度について(厚生労働省)
- フレックスタイム制について(厚生労働省)
家族に協力してもらう
通勤に1時間半かかるワーママさんは、家族や周りの方の協力がないと大変ですよね。
私の場合は、朝の食器洗いと子どもを保育園への朝の送りは、主人にしてもらっていました。
ちょっとした家事や子どもの送迎だけでも、本当に助かります。
いざという時に助けてくれる人が周りにいるだけでも、心の負担は減り楽になりますよね。
時短家電で家事を楽にする
通勤に1時間半かかる忙しいワーママさんは、家事にかけられる時間が短くなりますよね。
しかし「家族や、周りに頼める人がいない…!」「主人も忙しくて頼みづらい…」という場合もありますよね。
そういう時は、思いきって時短家電を導入することも1つの方法ですよ。
機械に頼ることに抵抗がある方もいるかもしれませんが、時短家電を導入することによって時間と心に余裕ができるなら、導入したほうがいいですよね。
その分、子どもとの時間も増えます♪
ワーママさん必需品の時短家電は、
・食洗器
・乾燥機付き洗濯機
・コードレス掃除機
このあたりは、正直必須だと思います。
掃除機は、ルンバなど自動で掃除してくれるタイプもおすすめです。
食洗器は工事不要で使えるものもありますよ。
乾燥までしてくれる洗濯機は、干す手間や場所も取らないから、かなり時短になりますよね。
私はコードレス掃除機を購入しましたが、忙しい朝に子どもが食べこぼしてしまった時など、手軽に掃除できてとても便利だと感じました。
家事代行を依頼する
「時短家電を導入しても、家事や掃除に手が回らない…」
「家事や掃除のプロに任せたい!」
という方は、家事代行を検討してみては、いかがでしょうか?
家事代行サービスとは、依頼人の自宅に訪問し、要望や生活スタイルに合わせて、料理や掃除、洗濯などの日常的な家事を代行するサービスです。
利用するときは、事前に見積もりが可能♪
家計に負担のない範囲でお願いしてみましょう。
これまであなたが一人で頑張っていた料理、洗濯、掃除などの大変な家事がグッと楽になります。
忙しい日々の中でも子どもに美味しい料理を食べさせてあげたり、キレイな家で過ごさせてあげることができたら嬉しいですね。
多少のお金がかかっても、あなたの負担が減って家族が笑顔で過ごせるようにできると良いですね。
人気の家事代行サービス「タスカジ」なら、1時間1500円からというお手頃価格でお願いできます♪
長時間通勤に疲れた!もう限界な時の解決方法
「もう長時間の通勤は限界!」となってしまった時の解決方法を見ていきましょう。
家の近くに転職する
家の近くに、自分のやりたい仕事が見つかったとしたら、転職することも考えてみてはいかがでしょうか。
特にお子さんがいる場合、通勤時間は短いに越したことはないですよね。
転職先を選ぶ際は、遠くへの異動がないかどうかも確認しましょう。
リモートワークできる仕事にする
リモートワークが導入されている職場だったら、積極的に活用したいですね。
リモートワークに切り替えることができると、通勤時間がなくなります。
通勤時間に使っていた約3時間が、自由に使えるようになれば、家事や子育ての時間も増えて心に余裕が持てますよね。
しかし、リモートワークの制度がない職場もありますよね。
最近はフルリモートワークや一部リモートワークができる仕事も増えています。
これから先の事を考えて、思い切ってリモートワークができる仕事に転職をすることも検討してみるのもありですよ。
あなたがもし、「今の仕事をこれからもずっと続けていくことは難しい!」と感じている場合は、思い切ってリモートワークができる仕事に転職するのもアリです。
最近はフルリモートや一部リモート、フレックス制度が使える仕事も増えています。
通勤時間がカットされることで、お子さんとゆっくり触れ合う時間やあなた自身の時間をグッと増やすことができます。
そんな生活に変えるチャンスがあるなら、チャレンジしてみたいと思いませんか?
「LIBZ(リブズキャリア)」という女性に人気の転職サイトでは、フルリモート・一部リモート・フレックスなど柔軟な働き方ができるお仕事をたくさん紹介していますよ。
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まとめ
この記事では、共働きワーママ(通勤1時間半)のフルタイム勤務と子育ての乗り切り方について、解説していきました。
長時間通勤で子どもと過ごす時間が少なくなったり、体力消耗などのデメリットは確かにあります。
しかし、周りの協力や職場の制度、時短家電、家事代行などを上手く活用していけば、長時間通勤も乗り切れる可能性があります。
もし、どうしても限界を感じた時は、家の近くの仕事やリモートワークができる仕事に転職を考えるのもいいですね。
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