せっかく新しい会社に就職できたけど、自分には合わないかも!?
あなたはこんな風に悩んでいませんか?
直感でそう感じたなら、今あなたは無理をしながら仕事に行っているのではないでしょうか?
会社の雰囲気、人間関係、仕事内容など、「合わないな〜!」と思う場面に遭遇するたびに、今の職場で働き続けるかどうか迷いますよね。
「せっかく入った会社を、合わないからって簡単に辞めていいのかな…?」
という葛藤も出てくるでしょう。
でもその直感、実はあなたが自分自身を守るために働いた可能性が高いんです。
だからもし辞めることに罪悪感を感じているなら、全然気にしなくてOK。
私も昔、働き始めたばかりの職場が直感で「合わない」と感じて、結局3カ月ほどで辞めてしまったことがあります。
辞めた時は後悔よりも「直感の通りに動いて良かった。」って思ったんです。
本記事では、入ったばかりの会社が「自分に合わない!」と直感した時に辞めるべきかどうか判断しやすくなる考え方をご紹介しています。
もし辞めると決断しても、それに罪悪感を持たなくても良い理由も分かりますよ。
「合わない」と感じながら働き続けるデメリットや対処方法についてお伝えしますので、あなたが今後どうしたいのかが見えてくるきっかけになれば幸いです。
あなたが「この会社は合わない!」というモヤモヤした気持ちから解放されて、自分らしく働けるようにお手伝いさせてくださいね。
「この会社合わない!」と直感する原因・職場の特徴
あなたが、「この会社合わない!」と直感する原因と、職場の特徴を確認してみましょう。
仕事内容が自分のスキルや適正と合わない
前職と全く違う畑の職種で働く場合は、今までのスキルや資格が役に立たない場合があります。
描いていた理想の仕事とは現実がかけ離れていたり、経験がないことで失敗が続くと「自分には合わない!」と考えて落ち込みやすくなります。
「天職」という言葉があるように、失敗を重ねてもやりがいがあれば続けたいと思う仕事もあります。
でも、自分が「向いてない」「合ってない」と思いながら仕事を続けるのは苦痛でしかないのです。
業務内容に興味が持てない
自分が興味を持てる仕事内容ではないと、仕事を続けていくのがしんどくなってしまいます。
興味が持てない理由は色々あります。
元々やりたいと思っていない部署に配属されたり、仕事内容に関係なく採用されたから入ってしまうこともあるでしょう。
仕事にも身が入らないし、「単調に感じてつまらない」と、態度にも出てしまうかもしれません。
そんなつもりはなくても、上司や周りから周りから「やる気のない人」とレッテルを貼られてしまうかも。
波長が合わない人ばかりいる
自分と波長が合わない人が多いと疲れてしまいますよね。
例えば、あなたはじっくり確実に仕事をこなしたいのに、周りがせかせかと速く終わらせることを重視するような人ばかりだったら調子が狂ってしまいます。
私も周りの職員さんと、「波長が合わないな。」と感じて辛くなったことがありました。
自分は前もって大事な仕事は終わらせておきたいタイプだったのに対し、周りの人たちは後回しにする人が多くて、歯がゆい気持ちが続いたことがあります。
どちらが悪いとかではない分、モヤモヤした気持ちや不満だけが積み重なっちゃうんですよね。
/もう人間関係に悩まない!\
職場の雰囲気に馴染めそうにない
職場の雰囲気になじめないと、居心地の悪さを感じますよね。
自分の前職の雰囲気とあまりにかけ離れていると、なじめない原因になります。
私が短期間で辞めた職場では、職員同士あだ名で呼び合っていました。
私:「これは、誰に聞けば良いですか?」
職員A:「○○(あだ名)に聞いて。」
私:(○○って誰?分かんないよー)と困ることがしょっちゅうでした。
何日経ってもその雰囲気に慣れることができず、結局退職することに。
慣れ合っている者同士はそれで良いんでしょうけど、新人さんにとってはキツいですよね。
合わない環境に居続けるデメリット
合わない職場で働き続けることは様々なデメリットがあります。
どんなデメリットがあるのか、見ていきましょう。
モチベーションが保てず仕事の成果が上がらない
「合わない」と思いながら仕事を続けていると、全然仕事は楽しくないですよね。
「もっと向上したい」という思いもわかず、モチベーションも保てないでしょう。
前向きな目標も立てられないので、仕事の成果も上がらないという悪循環に。
周りからは「意欲がない」と思われてしまうかもしれません。
私も以前、工場で働いていた時に仕事に興味が持てず、やる気がない状態で仕事をしていました。
上司に呼び出され、部署異動を打診されたり心配されたことがあります。
その時、「自分の意欲のない態度は周りに迷惑をかけている」と気づいてすぐに転職を決意しました。
やる気が出せないまま仕事を続けるのは自分はもちろんですが、周りにも良いことではないですよね。
人間関係がうまくいかず疲れる
合わない人たちと毎日接していると、心身ともに疲れてしまいますよね。
いくら仕事とはいえ、コミュニケーションを取ることが辛くなってしまうことも。
共感や理解してくれる人がいれば良いですが、全くいない状態だと1人で抱えてしまい、本当にしんどくなります。
職場の人間関係で心病んだ経験から「気軽に話せない」「相談できない」「頼れない」こんな職場は危険です。『孤独』の環境から、自分ひとりで抱えて込み解決しようとする不要な多忙さ。経験したから言えるのですが、忙しさより孤独が何より辛い。抜け出すために行動してほしい2つをプロフにおきました
— ゆりか (@yurika10311) November 19, 2022
あなたは、仕事中に自然な笑顔ができていますか?
私自身は合わない人たちと接していくうちに自然な笑顔になれず、苦笑いや作り笑いをしている自分に気づくようになりました。
これも、判断基準として参考になればと思います。
ストレスがたまる
自分に合わないと思っていながら仕事を続けていると、ストレスがたまってきます。
「合わない」という直感を感じていながらもそれに逆らっているので、心身ともに負担がかかってしまうのです。
今の職場に異動してきてからまだ2ヶ月も経っていないけど、やっぱりこの職場、肌に合わないなぁ…。この仕事を始めてからこれまで20年以上経つけど、今までの中で一番ストレスを感じている…。しんどい…。
— ロールエンス🦋💙 (@shion_rollence) May 17, 2023
合わない会社はさっさと辞めるべき理由
自分の直感で「合わない」と思った会社は、見切りを付けて辞めた方が良いです。
その理由について解説します。
ストレスで体調を崩すリスクがある
合わない会社で働く事の1番のリスクはやはりストレス。
ストレスが原因で体に不調が出てしまうことも考えられます。
頭痛や胃痛、不眠などの症状はありませんか?
ストレスを抱えると気づかないうちに体が大変な状態になってしまうことも。
私が以前働いていた職場で、職場の雰囲気や上司との折り合いが悪く、辛い中でも無理をして働いていた職員さんがいました。
ある日、「インドに行って水を飲んでもお腹が痛くなることが無かったのに、昨日血を吐いてしまったんだ。」とこっそり教えてくれたんです。
あまりに衝撃的で、すぐに仕事を休むよう説得したのを覚えています。
我慢して、ストレスを抱えながら仕事へ行かないようにしましょう。
辛い時は休んでもOKです。
自分の体を1番に優先させてくださいね。
やりがいや充実感を感じられない
合わない仕事を続けているとやりがいがなく、充実感・達成感も感じられません。
目標を掲げることも難しいでしょう。
ただ日々与えられた仕事をこなすだけの毎日を過ごすことに。
せっかく能力があっても、それを活かす場が会社にはないのであれば、もったいないですよね。
成長やスキルアップが期待できない
合わない会社で働き続けることは、あなた自身が成長できませんし、スキルアップも期待できないという結果に。
あなたはまだ若く、伸びしろは無限大。
ですから、今の職場を無理して続けるメリットはないと言えます。
これから自分に合った職場を検討することは、将来のあなたにとってプラスになりますよ。
時間が無駄になる
自分の能力を活かせず、ただ合わない仕事を日々続けていくことは、時間も無駄になってしまいます。
自分にとってプラスになることがないからです。
自分の「合わない」と思っている気持ちを置き去りにしてしまうと、数年後後悔することも。
合わない仕事や人間関係に耐える時間ほど無駄な時間はありません。
特に若ければ若いほどチャンスはありますから。— 亮@独学社労士受験生 (@ryottiC) December 7, 2022
「合わない」と感じたときにとるべき行動
「今の会社が自分に合わない」と感じたら、行動してみましょう。
どのように動いたら良いのか、3つ方法を挙げてみました。
ご覧ください。
合わない原因を分析する
自分にとって今の会社のどこが合わないのか、考えてみましょう。
紙に書いて整理してみるとGOOD!
例えば人間関係、会社の雰囲気が合わないと思っていたら、さらに具体的に自分が苦手に思っている部分を書き出してみましょう。
書き起こしてみると、自分でどんなところが合わないと思っているかがよりはっきりと自覚できます。
読み返してみて、現状で改善できそうなところはあったでしょうか?
もしかしたら、人間関係は部署異動することで改善できるかもしれません。
このように、「会社を辞める」という選択だけでなく色々な方法で状況を変えられることもあるので、合わない原因を考えてみることは大切です。
自分が求める環境について整理する
あなたが「こんな会社で働きたい」と思う、理想を書いてみてください。
例えば、「持っている資格を活かせる仕事をさせてくれる」など、自分がやりがいを持って仕事ができそうな理想の環境を書き、整理します。
次にもう一歩踏み込んで、理想の会社で働くには、このまま今の会社に居続けるべきか、転職した方が良いかを考えてみましょう。
ここでも、もし自分を活かせそうな部署が今の会社にあるなら、上司に相談することで自己実現に近づけるかもしれません。
今の会社では自分のこれから挑戦したいこと、理想の環境を望むのは難しい場合は、違う職場を検討した方が良いですよね。
自分に合った職場を探す
今の会社だけが全てではありません。
あなたを活かせる、「合っている」と思えるような職場を探してみましょう。
「まだ働き始めたばかりなのに、もう転職して、大丈夫かな?」と不安もありますよね。
心配なときは、すぐに転職への行動を移さなくても大丈夫です。
最初は転職サイトや求人情報などを見て、「こんな職場、自分に合っているかも。」って考える程度でもOK。
段々興味が出てきて、もっと情報を知りたいと思ったら、会社の資料請求をしてみたりましょう。
すぐに理想の職場に再就職できる保証はないので、少しずつ自分の興味や適正を探りながら今の仕事を続けていくのも1つです。
合わないまま今の仕事を続けて数年後に後悔してしまうより、いつでも辞められるよう少しずつ抜け道を作っておいたほうが気持ちが楽になりますよ。
まずは、自分に合いそうな職場を探してみてくださいね。
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まとめ
本記事では、会社が「合わない」と直感したら辞めるべきかどうか、また、合わない職場に居続けるデメリットと対処法を解説してきました。
合わない職場に居続けるデメリットは以下の通り。
- モチベーションが保てず仕事の成果が上がらない
- 人間関係がうまくいかず疲れる
- ストレスがたまる
今の会社が「合わない」と感じたときは、以下のように行動してみることをおすすめします。
- 合わない原因を分析する
- 自分が求める環境について整理する
- 自分に合った職場を探す
職場が「合わない」から辞める=「悪いこと」では決してありません。
「合わない」というあなたの直感が、危険信号を出してくれたと思いましょう。
転職は、あなたのこれからの将来を充実したものにできるかどうか大事な通過点ですので、じっくり考えてみてくださいね。
後悔しないように、まずは転職サイトの検索から始めるなど少しずつ行動してみることをおすすめします。
あなたがこれから、自分に合ったやりがいが持てる仕事に就けるよう応援していますね。
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