学童保育指導員の仕事がつらい!
私には合わないのかも…?
あなたはこんなふうに悩んでいませんか?
学童保育指導員の仕事は、子どもたちと接する楽しさもありますが、人間関係がうまくいかなかったり、仕事内容と給与が見合っていなかったり…
たくさんの悩みもあると思います。
私も学童保育で働いたことがあるので、あなたのお悩みがよくわかりますよ。
自分なりに頑張って働いていても報われず、毎日辛かったこともありました。
モヤモヤした辛い気持ちを持ったまま働くことは本当にしんどいですよね…。
ここでは、学童保育指導員のストレスの原因や、仕事がうまく行くかないときの対処法についてお伝えします。
この記事を読むことで、きっとあなたの気持ちも軽くなるよ♪
学童保育指導員の仕事が辛い!ストレスの原因は?
学童保育指導員は、人と接するお仕事。
子ども、保護者、同僚…人間関係がうまくいかないことが、1番のストレスだと思います。
それに加えて、仕事内容についても悩みますよね。
まずは学童保育指導員のストレスの原因について、詳しくお話していきますね。
子どもとの信頼関係を上手く築けない
毎日関わる子どもたち。
そんな子どもたちと信頼関係を上手く築くことができないと、毎日の仕事が億劫になりますよね。
小学生は難しい年頃になってきて、「可愛い」だけではすまない子どももたくさんいます。
私の知り合いの児童館でも「先生はなめられてしまう」「どうしても仲間と暴れてしまう」「学校も学級崩壊になっている」という話をきいたことがあります。
心を開いてくれないのは、必ずしもあなたの対応が悪いせいではありませんよ。
子ども自身の問題や家庭環境など、さまざまな要因があります。
とはいえ、話をきいてくれなかったり懐いてくれなかったりすると毎日しんどいですよね…。
子ども同士のトラブルに上手く対処できない
小学生のトラブルは、より複雑になってきます。
陰湿なケンカも増えますよね。
先生に嘘をついてくる時もあります。
子どもの様子から状況を見極めて、うまく対処することは難しいですよね。
私も子ども同士のトラブルで頭を悩ませました。
年齢が上がるほどトラブルの内容は複雑になっていきます。
特に誰も悪くないけど起こってしまったトラブルは解決が難しかったです。
トラブルが起きてしまった時は、解決はできなくとも一緒に悩んだり考えてあげたり、気持ちに寄り添ってあげることが大切だと思います。
私はうまくとりなせなくても頑張って向き合っていたおかげで、子どもたちが信頼してくれるようになったなぁと感じましたよ。
子どもの命や安全を守る精神的負担が大きい
学童保育指導員は子どもたちの安全や健康に関わる責任が大きいため、プレッシャーや責任感がストレスの原因となることがあります。
児童館は保護者の代わりに預かっている施設だから、責任が重いよね。
友達と遊んでいてケガをすることもあります。
子どもがケガをして鼻血が出て止まらなかったこともありました。
子どもが頭を打った時もどの程度で病院にいくべきか?様子を見るか?悩んだこともありました。
そんなことが頻繁に起こるとストレスになりますよね…。
ケガは本当によくあります。
職員間の人間関係になじめない
学童保育指導員は、職員の人数が少ないです。
そのため気の合う人と同僚になれるかはわかりませんよね。
また、女性が多い職場のため、輪に入れなかったりするなど辛い場面もあるのではないでしょうか。
特に嫌なことをされなくても、同僚の人たちと性格が合わないと毎日がつらいですよね。
給料や待遇面に不満を感じる
学童保育指導員は、教育だけではなく事務作業や行事の準備など多くの業務をこなしています。
業務量が多く、給与と見合っていないと思う場合も…。
そういったこともストレスの原因になりますよね。
学童指導員は、子どもを預かるという大切なお仕事。
しかも大人数の子どもたちです。
それだけ大変なのに給与が低いなんて、割に合わないよね。
仕事が辛い!上手く行かない!改善する方法は?
仕事が辛い・・・
どうしたら良いのかな?
仕事が辛くてうまくいかない場合には「自分の立ち振る舞い方を変えてみる」といいですよ。
カナダの精神科医の「過去と他人は変えられない。あなたが変えられるのは自分自身と未来だ」という言葉があります。
今あなたにできることを5つ紹介していきますね。
焦らずじっくり子どもと関わる
子どもと信頼関係を築くためには、コミュニケーションを積極的に取って時間をかけて関係を深める必要があります。
積極的にといっても、急に距離を詰めようとしなくても大丈夫ですよ。
焦らず子どもの様子を観察して、はじめは適度な会話から仲良くなっていきましょう。
また、活発な子どもに対しては特にいけないことを注意するだけになってしまいがちですよね。
そんな時は、その子の好きなことに目を向けてみてはどうでしょうか?
悪ふざけばかりの子も、良い面もたくさん持っているはず♪
そういった視点を持って、じっくり子どもと関わっていきましょう。
「自分のことをしっかり見てくれている」と伝わると、心の距離が縮まっていきますよ。
子どもの保護者との関係作りも頑張る
保護者とのコミュニケーションも、とても大事です。
時には要望や意見の相違が生じて、それに対処することが大変なこともあります。
しかし真摯に対応すれば、信頼できる先生だと思われるでしょう。
親が「信頼できる先生だな」と思えば、それが子どもにも伝わって、子どもからも信頼される先生になれますよ♪
一度保護者から不信感を持たれると、毎日の仕事がとてもやりづらくなりますよね。
保護者の方と対応する時は、丁寧に相手の気持ちになって対応しましょう。
子どもの発達や成長について学ぶ
子どもの年齢によって、できることや身体の成長・発達具合が違いますよね。
子どもの発達や成長について学ぶと、仕事に生かすことができますよ!
成長によって、子ども同士の関わり方や遊び方なども違ってきます。
発達面からも子どもを理解するのはとても大切なことですね。
学童保育ではドッチボールをよくしますよね。
低学年と高学年の子では、スピードが圧倒的に違います。
子どもの発達の差を知っていることで、先生が様子を見て大きい子にハンデをつけたり、学年別でゲームをさせたりと考えることもできますよ。
ケガやトラブルを抑えることにも役立つね♪
話しやすい先輩に相談する
仕事が辛いときは、悩んでいることを先輩に相談してみてください。
私が先輩に相談してみた時、その先輩が解決方法を提案してくれて助かったことがありました。
具体的な解決にはつながらなくとも、あなたの悩みを分かってくれると今後助け船をだしてくれることもあると思います。
信用できる先輩に相談してみることも、仕事が上手くいくための第一歩です♪
職員同士の連携を大切にする
職員同士で連携をとることも大切ですよね。
何かトラブルが起きた時に、自分1人では対応しきれないこともあります。
先輩の力を借りたり、職員同士の力を合わせることで解決できることもありますよ。
例えば子どもが胃腸風邪で吐いてしまった時。
その子どもを介抱する人、掃除をする人、その他の子どもを見る人・・・と分かれなくてはいけないため、連携が必須ですね。
そのような場合も、日頃から連携や話し合いができているメンバーほど、スムーズに対応できるなぁと個人的に思います。
何でも「一人で解決しなくちゃ!」と意気込まず、「周りの力も借りてみんなで解決しよう!」と考えると気持ちも楽になるね。
もしもの時に連携できるように、ぜひ日頃から「職員同士の連携を大切にする」という意識を持ってみてくださいね。
どうしても仕事が合わない時の対処法
どうしても仕事が合わない・・・どうするべき?
結論からお伝えすると、仕事が合わないと感じた時は「違う職場にうつる」のがいいです。
あなたがいくら頑張っても、どうにもならないこともあるんですよね。
環境や待遇が改善しないと、あなたの大切な人生の時間の無駄になってしまいますよね。
あまりに仕事が辛い場合は、「転職」について真剣に考えてみるのも一つですよ。
他の学童保育所を探す
他の学童保育所に異動や転職を考えてみるのはどうでしょうか?
同じ学童保育指導員のお仕事でも、職場によって雰囲気が違いますよね。
私も保育園では3園移動しましたが、それぞれの保育園で、同僚も保護者も雰囲気が三者三様でした!
仕事内容というよりも人間関係で悩んでいるのであれば、環境を変えてみることをおすすめします!
子どもと関われる他の仕事に転職する
子どもが好きなことを活かせる他のお仕事に転職してみるのもアリです!
子どもと関わるお仕事は、学童以外にも色々あるよね。
学童指導員は、保育士資格を持っている方も多いと思います。
保育施設に勤めるのもいいかもしれませんね。
小学生とはまた違った大変さがありますが、年齢が小さい幼い子どもたちに癒しを感じると思いますよ。
他にも幼稚園、学校の補助員やくもんなど習い事の先生など、たくさん選択肢があると思います♪
思い切って異業種に転職する
私の知り合いに、保育士からアパレル企業の営業になった人がいます。
その人は実は洋服が大好きだったそうで、保育士がつらくて辞めた時に「やってみよう」と思ったそうです。
現在、楽しくお仕事をされていますよ。
こんな風に、保育士から異業種に転職して成功している方もたくさんいます!
この際やりたいことをやってみるのもいいかも♪
まとめ
ここでは、「学童保育指導員の仕事が辛い!ストレスを感じる」というときの原因や対処法についてお話してきました。
「自分はもう少し頑張ることができる。少し頑張れば状況を改善できそう。」という気持ちなのか?
「自分ではどうしようもできない。病んでしまいそうなくらい辛い。」という気持ちなのか…?
あなた自身の気持ちをしっかり見極めることで、このまま続けるべきか転職すべきかを決めることができると思います。
学童保育指導員ならではの悩みがある場合は、思いきって職場を変えるのもアリです。
子どもと接する職業はたくさんありますし、やってみたかったことにチャレンジするのもいいかもしれませんね。
辛い毎日を耐え続けるのは、心身共に疲れてしまいます。
あなたは、日々まじめに仕事に向き合ってとてもがんばっていますね。
無理しすぎず、あなたに合った選択をしてくださいね。
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