こんにちは。保育士として働いているエリカです。
この記事では、私が不妊治療をしながら働いていたときのことをお伝えします。
- 保育士をしながら不妊治療ってできるの?
- 子どもに接する仕事をしながらの不妊治療は辛い?
このような疑問にお答えしていきますね。
この記事が少しでもあなたの参考になったら嬉しいです。
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不妊治療をしながら保育士を続けるのは可能?
結論からお伝えすると、不妊治療をしながら保育士を続けることはできます。
ただし、治療の段階や職場の環境(休みやすさなど)も大きく関わってくるので、確実に大丈夫と言うことはできません。
治療をしながら働き続けられるかどうかは、あくまでもそのときの状況によるということになりますね。
ただ、工夫や環境次第では仕事をしながら不妊治療をすることができる場合もあるので、あなたの状況を見ながら考えていくことが大切ですよ。
不妊治療をしながら働いた体験談
ここからは、私が不妊治療をしながら働いた体験談をお伝えします。
お仕事探しの段階から出産に至るまで、順番にお話していきますね。
少しでも参考になれば嬉しいです。
不妊治療必須状態でのお仕事探し
私は、そもそも体質的に妊娠しにくいということが結婚前からわかっていたんですね。
結婚と同時に引っ越して新しい仕事を探すことになったときに、治療と両立できる仕事という条件で探しました。
その結果、学童保育所で働くことを選びました。
学童保育であれば、基本的に午後からの出勤のため午前中に通院することができます。
中には夜遅くまで診察しているクリニックもありますが、私が通っていたのは午後も早くに終わってしまう総合病院。
そのため午前中に通院する必要がありました。
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学童保育の仕事と治療の両立がスタート
病院に通いながら学童保育のお仕事が始まりました。
最初は、検査やタイミング法などの初歩の治療から始まったので、全く問題なく両立できていました。
ですが、妊娠には至らず、徐々に高度な治療へと進んでいきました。
数回試した人工授精でも妊娠することができず、体外受精を進められるようになりました。
だらだらと時間をかけるより、可能性が高い治療にかけたいという思いがあり、それほど躊躇なく高度治療へと進みました。
体外受精では、それまでの治療と違ってかなり通院頻度も体への負担も増えました。
実際、お腹に受精卵を戻す治療と仕事の都合が合わず(ちょうど夏休みで午前中も仕事が入ってしまっていました)、ひと月先延ばしになったことがありました。
夏休みも終わりかけた頃、無事にお腹に戻すことができ、妊娠に至りました。
妊娠〜出産へ
無事に妊娠に至ったわけなんですが、採卵前には薬の副作用で体調を崩し入院したりとなかなか大変でした。
そんなこんなで結局妊娠8ヶ月半頃まで働き、いったん退職することになりました。
不妊治療をしながら保育士として働くのは辛い?
「不妊治療をしながら保育士の仕事をするのは辛い?」という疑問があると思います。
これは人によるところが大きいので難しいところですよね。
私の場合は、学童保育所で働いていたので赤ちゃんや妊婦さんに接する機会もほぼなく、辛い思いをすることはありませんでした。
ただ、保育園で働いている場合は赤ちゃんや妊婦さんに接することも多いので、辛いと感じることがあるかもしれないですね。
一方、気持ちの面だけでなく体の面でも辛くならないかが気がかりですよね。
初歩の段階では、検査や負担の少ない治療の場合が多いので仕事とも両立がしやすいと思います。
ですが、高度治療になるとやはりスケジュール的にも、体の負担としても大変になってきます。
体や心と相談しながら、無理のない選択をしてくださいね。
治療のために退職した方が良い?
不妊治療のために退職するかどうかについては、状況によるんですが、私としてはいきなり退職しなくても良いと思います。
というのも、不妊治療を始めた頃はまず検査などからスタートすることが多いと思います。
検査の段階であれば、それほど負担もかからないかなと思います。
その後、本格的に治療へと進んでいくわけですが、治療の段階によって大変さは変わってきます。
なので、大変になってきてから「仕事どうしようかな?」と考えるので良いかと思いますよ。
ただ、仕事で赤ちゃんや妊婦さんに会うのが辛かったり、スケジュール調整の難しさ、体の負担やストレスが大きいといった場合は退職するのも大いにありです。
ストレスをかけるのは良くないので、無理のないようにしていきたいですね。
保育士&不妊治療。両立のポイントを解説
それではここからは、保育士の仕事と不妊治療の両立のポイントを解説していきます。
職場の協力を得る
不妊治療をしていると、急に病院に行かないといけない状況になったりすることもあります。
体のサイクルなどを見て通院のタイミングが決まるので、基本、「◯日が良いです」と自分で日程を選ぶことはできません。
しかも結構ギリギリに言われることもあるから大変!
中には、「◯日〜◯日の間に来てください」という風に言われることもありましたが、それでもその中のどこかの日には通院しないといけないわけなのでスケジュール調整が大変です。
働いていると、どうしても急に治療のためにお休みしなければいけないときがくる可能性が高いです。
職場には申し訳ないですが、妊娠のためには決まった日にちに通院しないといけないですよね。
そうなってくると職場の協力は必須です。
迷惑をかけてしまう代わりに、ほかのところで頑張るなどうまくフォローできると良いですね。
もし協力が得られない場合は、転職して別の園に行った方が良いかもしれませんね。
少しでも転職を考えるなら、保育士専門の転職サービスを利用しましょう。
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異業種へ転職する
- 保育士として赤ちゃんと関わりながらの不妊治療は辛い
- 仕事のストレスや体の負担が大きくて治療が進まない
このような場合は、気持ちや体を落ち着けて不妊治療に取り組むため、他の業種の仕事に転職するのもありです。
なるべくストレスを排除していくことが大切ですね。
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まとめ
この記事では、私が不妊治療をしながら働いていた体験を元に、「保育士をしながら不妊治療ってできるの?」「子どもに接する仕事をしながらの不妊治療は辛い?」という疑問にお答えしました。
保育士をしながら不妊治療ができるかどうかは、あなたの気持ちや職場の環境によって変わって来ます。
今のあなたの職場が、人間関係が悪くギスギスしていたり、治療でお休みする必要があるときに協力してもらえないような職場であれば、両立していくのは難しそうですよね。
そんな時は、人間関係がよく働きやすい職場に転職するのもありですね。
あなたの決断を応援しています♪
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