- 保育士としての保護者対応に疲れた・・・
- 親への対応が難しくて困っている
こんな状況で悩んでいませんか?
保育士として働いていると、必ずつきまとってくる『保護者対応』。
保育園での子どもの様子を伝えたり、保護者からの相談や要望を聞いたり…対応するのに「疲れた」と思うことも多いのが現実ですよね。
私も保育士をしているので、あなたのお悩みがよくわかりますよ。保護者への対応は、気を使うし大変ですよね!
この記事では、保育士として頑張るあなたが毎日の保護者対応に疲れてしまう原因と、疲れてしまったときの対処法をお伝えしていきますね。
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【保育士】保護者対応に疲れる原因とは?
保護者によって考え方、価値観がそれぞれ違います。
そのため、一人ひとりの保護者に合った対応をしなければなりませんよね。
それが毎日である上にいろんな保護者がいるのですから、保育士としては疲れてしまいますよね。
特に新人の先生は経験が浅いため、保護者とどのように関わるのが良いのか日々模索していると思います。
上司が保護者にどのように関わっているのか学び、実践していると思うので、神経を集中させていて余計疲れているのではないのでしょうか?
ここでは、あなたが疲れる原因として、3パターンの保護者を例にあげてみます。
話が通じにくいケンカ腰の保護者がいる
ほとんどが理解のある親であっても、中には話が通じにくい保護者・ケンカ腰で話してくる保護者もいたりします。
ケンカ腰で来られると、言葉が詰まってしまいそう・・・
保護者が攻撃的な姿勢だと、こちらは委縮してしまいますよね。
対応に困って、疲れてしまいますね。
イチャモンをつけてくる親がいる
中には、何かにつけて文句を言って来たり、イチャモンをつけてくるような保護者もいます。
日々の保育や行事に関して、「もっとこうしたら良いのではないでしょうか?」などと保護者自身の価値観を押し付けてくる方もいますよね。
私が働いていた保育園でも、行事が行われた後のアンケートで箇条書きでいくつもの不満を書かれた方や、園の保育方針にクレームを言った方がいました。
アンケートは匿名での提出だった為、保護者は誰なのかバレないと思い、不満をぶつけたのだと思います。
ですが、保育士としては、日々の連絡ノートのやりとりで保護者それぞれの文字のくせで特定できてしまうんですよね。
またある行事で、物腰のやわらかい方がアンケートで不満を書いてきたことがありました。
「園に対して良くなってほしい!」という思いで書いたのかはわかりませんが、「本当は園に対して不満が多いのかな?」と考えると、その保護者に関わる際、心の中で少し警戒してしまうことがありました。
中にはモンスターペアレントもいる
モンスターペアレントとは、【学校や保育園、幼稚園などに対して、一方的に理不尽なことを要求、またはクレームを言う保護者】を指します。
モンスターペアレントの特徴としては、
- 自己中心的
- 保育園に対して依存的である
などが挙げられます。
自己中心的な親の場合は、考え方が自分や我が子中心なので、他の家庭のことを気にせず、自分たちにとって都合が良いことを要求してきます。
保育園に対して依存的である親の場合は、例えば「朝が忙しいから朝ご飯も保育園で用意して」と家庭内で行うべきことまで園に要求するなど、園に必要以上に求めてくる方もいます。
モンスターペアレントは、近年増加傾向にあります。
今まで働いてきた中では、幸いにも経験したことはありませんが、職場の保護者でモンスターペアレントがいた場合、日々怯えてしまいそうです。
保護者対応に疲れた時の3つの対処法
保育士にとっては、毎日大変な保護者対応。
ここからは、そんな保護者対応に疲れたときの3つの対処法を紹介しますね。
参考にしてみてください!
最低限の対応にとどめる
保護者対応に疲れてしまったときは、最低限の対応にとどめるのが良いです。
保護者から相談などがあった場合は、当然ながら最後までしっかり話を聞き、真摯に対応する必要がありますよね。
でも、特に何も相談がない時に同じように気を張った状態でコミュニケーションをとろうとすると疲れてしまいます。
普段は気を張らなくて良いということではありませんが、特に相談がない時は下記の3つのみの対応で良いと考えます。
- 園での子どもの様子を伝える
- 行事関係や配布物に関する連絡事項を伝える
- トラブルや怪我をした場合、謝罪をする
また、保護者の中には距離感が近すぎてしまう方もいますよね。先生のプライベートに関する質問をしてくる場合もあるかもしれません。
仕事とプライベートは “ 別もの “ ですので、質問されてもしっかり答える必要はありませんよ。
言葉を濁して伝えるか、別の話にそらしてしまいましょう。
先輩に対応を代わってもらう
保護者から何か言われた場合、1人で解決しようとする必要はありませんよ。
内容によっては、経験がないことで答えられない場合もありますよね?
でも、保護者から見たら職員は全員【プロの保育士】です。
保護者からすると、新人、ベテラン関係ないんですよね。
「わかりません」「知らない」と答えてしまうと、保護者から「保育のことなのにわからないの?」と不信感を与えてしまいます。
答えられない内容だった場合は、先輩に対応をお願いしましょう!
また、クレーマーや文句を言ってくる保護者の対応に困ったときも、先輩保育士に助け舟を出しましょう。
中には、先生が若いからと言って上から目線で言ってくるような人もいるので、一人で対応しようとしないでくださいね。
リーダーや主任、園長など上の人に相談する
特に『クレーム』が入ったときは、その日のうちにすぐ上司に報告をし、どのように対応するべきか相談をしましょう。
『クレーム対応』は、すでに保護者が園に不信感を抱いている状態です。
もし自分のせいでクレームが入った場合、正直報告しにくいですよね。
ですが、対応方法を間違えてしまうと別のクレームにも繋がりかねません。
保護者への対応に関して、少しでも不安があった時はすぐに上司に相談をしましょう。
相談をすることで、新たに解決策が見つかるかもしれませんよ。
対応が難しい保護者に悩んでいるときも、相談することで対応を代わってもらえることもあります。
上司・先輩は、きっとあなたの力になってくれます。
悩んでいるなら一度相談をしてみてくださいね。
辛いなら我慢はNG!転職も視野に入れて考えよう
保護者とのトラブルで関係が悪化し、精神的にしんどくなってしまった場合は無理して仕事を続けるのではなく、【職場環境を変えること】を視野に入れてみてはどうでしょうか?
「石の上にも三年」ということわざから「3年は仕事を続けなさい」と言い伝えがありますが、その必要は全くありませんよ。
心身に不調がきて、仕事復帰できない方が危険です。
あなたが今の職場が「働きにくい」と感じているなら、働く環境を変えるだけでとても楽になることがあります。
職場環境を変えることで、気持ちを新たに仕事ができるかもしれませんよね。
あなたを大切にしてくれる園、あなたに来てほしい園は、他にきっとたくさんありますよ。
でも、保育士転職ってちょっと勇気がいるかも・・・
なんか不安だな。
確かに、保育士の転職には少々勇気がいるかもしれません。
実際に入ってみるまで、細かい人間関係などわからない部分も多いのは事実ですよね。
でも、今動かなければ、いずれ歳を取ってから選択を迫られます。
それに、「もう疲れた」「毎日辛い」と思いながら仕事に行く時間って苦痛でしかなく、本当にもったいないです。
人生は長いようで短く、やりたいことができる時間なんて限られています。
そんな貴重な時間を、辛い仕事に取られるなんて、はっきり言って時間の無駄。
どうせ辞めるなら、少しでも若いうちに早く辞める方が良いです。
1歳でも若い方が転職に有利なので希望する進路に進みやすいし、何よりあなたの大切な人生の時間を無駄にせずに済みます。
少しでも転職を考えるなら、保育士専門の転職サービスを利用しましょう。
私も転職の際に利用しましたが、無料で多くの情報を手に入れられるので自分の希望する職場を見つけるのに役立ちました♪
おかげでスムーズに転職が決まりましたよ。
保育士専門の転職サービスはあなたの味方です♪
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まとめ
この記事では、保育士として頑張るあなたが毎日の保護者対応に疲れてしまう原因と、疲れてしまったときの対処法をお伝えしました。
中には、どんなに一生懸命対応しても文句を言ってくるような保護者もいます。
クレーマー保護者に出会ってしまったときは、とても疲れてしまいますよね。
そんなときは、決して一人で頑張ろうとせず、周りの先輩保育士を頼って切り抜けてくださいね。
あなたは一人じゃないですよ。
それでも辛いときは、転職を視野に入れるのもOK!
今の園では働きにくくても、他の園に行ったらとても働きやすいということだって十分にありえます。
無理せず、あなたらしく働ける場所を探してみてくださいね。
応援しています!
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