上司が仕事を丸投げばかりしてきて困る!
私にも仕事がたくさんあるのに、押し付けないでほしい…。
仕事を丸投げしてくる上司って、ひどいですよね。
あなたが仕事を押し付けられて苦しんでいる姿を見ても、心が痛まないのでしょうか?
丸投げばかりする上司は今後自分がどうなるか、その末路を考えたりはしないのかなと不思議になります。
あなたが頑張ってどうにか押し付けられた仕事をこなしても、新たな仕事を丸投げしてくる上司。
本当に頭にきますよね。
でも、任された仕事を責任を持ってこなしているあなたは本当に頑張っていると思います。
きっと上司に文句の1つも言いたくなるところを、こらえながらやっているんでしょうね。
私も仕事を丸投げしてくる上司がいたので、その気持ちが分かります。
上司に押し付けられた仕事をしながら、「一体私は何のために頑張ってるんだろう。」って考えたことがありました。
毎回あなたに仕事を丸投げしてくることで、上司の末路はどうなるのか気になりますよね。
「少しは痛い目にあわないと分からないんじゃないか?」と、私は思っていました。
本記事では、仕事を丸投げしてくる上司の末路はどうなるのかを解説します。
そして、今後あなたが上司に仕事を丸投げされた時にどのように対処したら良いかもお伝えします。
上司に仕事を丸投げされることで困っているあなたに役立つ方法をアドバイスしていきますね。
あなたが丸投げ上司に悩まされることなく仕事ができるよう、少しでも力になれたら嬉しいです。
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丸投げ上司の末路~仕事を丸投げする上司が受ける影響とは?~
仕事を丸投げしてくる上司も部下に丸投げを繰り返すことで、それに見合った末路を迎えることになります。
どのような末路が考えられるのか、見ていきましょう。
部下からの信頼が失われる
上司から仕事を丸投げされると、「自分の仕事なんだから上司が自分でやって欲しい。」と思うことは多いですよね。
その通りです。
本来なら上司が自分でするべき仕事を部下に押し付けているので、丸投げされた方はうんざりしてしまいます。
丸投げばかり繰り返していたら、信頼なんてされるわけないですよね。
業務の品質が下がる・業績が落ちる
上司に仕事を丸投げされた人は、自分のするべき仕事もある中で押し付けられた仕事もすることになります。
丸投げされた側の部下はかなり無理をしながら全ての業務をこなそうとするので、ミスが増えて1つ1つの仕事の質が下がってしまいます。
残業や休日出勤をして、どうにか仕事を全うしようとしても限界があります。
真面目な人ほど仕事量の多さのせいで精神的・体力的に追い詰められることもあるでしょう。
上司に仕事を丸投げされた結果、最終的に退職を選ぶ部下も出てくることも考えられます。
会社にとって損失は大きくなってしまいますよね。
優秀な部下が辞めることで、ゆくゆくは会社の業績にも悪影響が出てきます。
上司に対しても、部下への指導を問われるなど、日ごろの仕事ぶりにメスが入ることでしょう。
部下から避けられる存在になる
またあの人、丸投げしてくる気だな!目を合わせないようにしよう。
というように、丸投げ上司は部下から避けられるようになります。
上司が近づこうとすると忙しい素振りで、離れていこうとする人もいるでしょう。
そこまで部下に避けられる上司がいる職場って、嫌ですよね。
上司が仕事を丸投げする4つの理由
上司があなたに仕事を丸投げしてくる理由を考えてみましょう。
面倒くさい
単純に「面倒くさいから部下に任せてしまえ。」と考える場合があります。
上司のくせにあまりにも身勝手ですよね。
忙しくて時間がない
上司が抱えている仕事があまりにも多すぎて、処理が追い付かず部下に丸投げしてしまうケースもあります。
出張など職場を空けることが多い上司だと、1つ1つの仕事をじっくり確認している暇がないので、そのまま部下に頼りきってしまう場合もあるでしょう。
でもいくら忙しいからって、こちらに抱えきれないほどの仕事を丸投げするのは間違ってますよね。
ただ、忙しい上司は部下が大変な思いをしていても気づかないことが多く、気づいた頃には部下が退職を決断しているなんてことも。
責任を回避したい
上司としていかがなものかと思いますが、責任を逃れたいために部下に仕事を丸投げしてしまう上司もいるようです。
「責任を取りたくないのに、何で上司になったの?」と聞きたくなってしまいますよね。
もし、責任回避するために仕事を丸投げされてしまうと、仕事だけでなくミスも押し付けられることになるかもしれません。
とても卑怯なやり方だと思います。
あなたの能力を信頼している
あなたが日ごろから責任感を持って自分の仕事を果たす姿や、与えられた仕事にすぐ取り組んでくれる様子を上司は高く評価している可能性があります。
評価されること自体はとても嬉しいですよね。
上司はあなたに仕事してもらえば、間違いないという思いもあるでしょう。
ただ、仕事を任せるのと、丸投げするのでは違います。
前者はあなたの仕事を見守り必要なフォローもしてくれるので、安心してあなたも仕事を進められるでしょう。
でも後者は仕事を押し付けて、悪い時には手柄だけ上司のものにしてしまうこともあるのです。
「自分が頑張った仕事なのに!」と、悔しい気持ちでいっぱいになります。
一番上司にしたくないタイプ。
失敗は部下のせい、成功は自らの手柄。— とらきち🇯🇵🇹🇼🇺🇸🐯⚽️🌻🐟 (@torakichi019852) May 6, 2023
仕事を丸投げされて困ったときの対処法とは?
仕事を丸投げされて自分の仕事が進められない!
上司が毎回仕事を丸投げしてくる今の状況から、脱出したい!
こんな思いを解決するための方法を考えました。
自分で「これはできそうかな。」っていう方法を探してみてくださいね。
こちらの状況や事情を伝える
まず、上司に直接自分の状況・事情を伝えてみる方法です。
上司が持ってきた仕事をただ「無理です。」「できません。」と伝えるだけではあなたの印象が悪くなってしまいます。
そこで、具体的に数字などを使って伝えてみましょう。
あなたの説明に説得力が出てきますよ。
例えばこのような感じで伝えるのはどうでしょうか?
- 〇日までという期限の仕事を今行っていて、作業に集中し、質の高いものに仕上げたい。
- 今すでに〇個仕事を抱えているため手一杯である。
冷静かつ具体的に今のあなたの状況を伝えることで、上司も把握しやすくなります。
できない時は断る勇気をもつ
あなたが抱えている仕事が多ければ多いほど、上司からの仕事の丸投げは断った方が良いです。
あなたが身動きが取れなくなり、辛い思いをしてしまう前に伝えてみましょう。
ただ、仕事を断るのってすごく勇気がいりますよね。
それに自分の仕事ぶりを評価してもらっているから頼られていること自体は悪い気はしないものです。
私自身仕事を断ることができず、無理して上司が持ってきた仕事をどうにかこなしていました。
でも、平気な素振りでこなしていると、自分が大変だということに気づいてもらえず、さらに仕事を回されちゃうんですよね。
結果、本来自分がしなければいけない仕事がおろそかになってしまったことがあり、反省しました。
私が失敗談から学んだ上司への断り方を、ポイントを交えながらご紹介します。
- 普段から上司に忙しいアピールをしてみる
- 上司から仕事を持ってこられた時は即答せず、考えるそぶりを見せる
- どうしても自分じゃなければダメな仕事なのか聞いてみる
- それでもお願いされたら、自分に声をかけてくれたことに対し感謝する
- 自分自身の仕事をまず確実にこなしたいことを伝え、謝罪する
- それでも食い下がられたら、自分1人でなく上司と半分ずつなら…など代替案を出す
正直、「6」まで食い下がる上司は相当だなと思いますが、それだけ自分で仕事したくない上司も中にはいるでしょう。
私自身最近は、平気なふりをして仕事せず、大変な時はアピールするよう心がけています。
仕事をする上でも自分を守るスキルを身に着けることも大切ですよね。
期限ギリギリに提出する
上司が持ってきた仕事を期限ギリギリで提出してみることも効果が期待できる方法です。
上司が焦りを感じたり、あなたに負担をかけたのではないかと思ってくれるのが狙いです。
責任感が強く、頑張り屋さんのあなたは提出期限より早く仕事を間に合わせようと無理してしまってませんか?
「デキる部下には更に仕事を頼もう。」という上司の思うつぼになってしまいます。
優先度の高い仕事を終えてから、余裕がある時に上司からの仕事をするなどしてバランスを取ってみましょう。
「期限ギリギリだなんて、自分の評価が下がるのでは?」と心配になるかもしれませんね。
でも、この方法は今後上司が無理に仕事を押し付けてこないようにするための手段の1つです。
普段からあなたが自分のするべき仕事をしっかり行っていれば大丈夫ですよ。
仕事に追っかけられる人の特徴は提出が期限ギリギリ。提出期限がギリギリな人は期限に合わせて取り掛かるスタートを決めている。依頼する側の思考としては、ギリギリさんには、期限を切れる程度の作業業務しか依頼しない。
— ひえだ。@東京 マーケティング職人🚙 (@EjySmartCarLife) May 4, 2023
上司より上の人に相談する
もし、上司が丸投げしていることであなたが大変な状況だと伝えても分かってくれない時には、上司よりさらに上の人に相談してみましょう。
上司は、あなたに仕事を丸投げできないと自分がこなさなければならなくなりますよね。
それが嫌なので、あなたに頼んだ仕事をしてもらえるよう食い下がることも考えられます。
その時点で信頼関係は破綻しています。
上司を飛び越えて上の人へ伝えるなんて身構えてしまいますよね。
「何から伝えたらいいんだろう。」、「上手く伝わらなかったらどうしよう。」と不安も出てきます。
そこで、前もって何を伝えたら良いかメモにまとめておきましょう。
書いておくと役立つ内容は以下の通りです。
- 上司に丸投げされた仕事の内容や量
- 丸投げしてきた時の日付
- 丸投げされた仕事にかかった時間(残業したかどうかも)
- 仕事を丸投げされたことであなた思ったこと
(「自分の仕事が進められない」、「毎回フォロ―なく丸投げされて辛い」など)
特に日付をしっかり伝えることができれば、その上司がいつから仕事を丸投げするようになっていたのかが把握しやすいでしょう。
あなたが丸投げ上司の事を相談したことで、今後仕事をする上で不利な状況になるのではないかと心配もありますよね。
相談する時に、前置きで心配だと伝えておくと良いですよ。
仕事を覚えてスキルアップのチャンスにする
上司から仕事を丸投げされるとイラっとしますし、ストレスですよね。
でも、もしかしたら今が1番辛い時で、それを乗り越えればスキルアップできるチャンスと考えることもできます。
遅かれ早かれ、スキルアップにはそれ相応の努力が必要になってきます。
今回はたまたまきっかけが上司による仕事の丸投げだったにせよ、それをチャンスに変えてしまえば、スキルは一生ものです。
「丸投げ上司に負けないぞ!」という気持ちが原動力となって、いつか上司を追い越す日もくるかもしれませんね。
自分が苦手なことやわからないことを部下に「丸投げ」して仕事を「任せた」つもりになってる人を上司に持つと大変…だけどその状況乗り越えたらめちゃくちゃスキルアップしてます。そして…その上司が自分の部下になったもります。笑
— まっちょみ@介護施設の営業担当 (@macchomi) September 21, 2022
休みをもらう
「上司が仕事を押し付ける量が多すぎて身動きが取れない!」「残業しないと仕事が終わらなくて疲れてしまった。」という時もありますよね。
仕事をこなすことも大切ですが、それはあなたの体と心が元気な状態にあって初めて言えることです。
本当に辛い時はお休みをもらってゆっくり休みましょう。
自分の体や心のバランスを第一に考えてくださいね。
異動や転職を検討する
もし、丸投げ上司と仕事をするのが苦痛で、「仕事に行きたくない」と感じたり、あなたの心身に影響が出ているようなら、このままの状態を続けるのは良くありません。
職場の異動や転職も視野に入れてみましょう。
異動や転職をするのは、確かに勇気がいるかもしれません。
でも、このまま心身の状態が悪くなってしまったら、新たな一歩を踏み出すことすら難しくなってしまいます。
そうなる前に、「まだ大丈夫!」と思える早い段階で行動し始めることが大切ですよ。
私の夫も、職場でのパワハラによりうつを発症しました。
回復までに2年以上もの年月がかかったので、決して無理をしないでくださいね。
「転職」と考えると少し身構えてしまいますが、「自分に合う求人を探してみる」と捉えたら、気軽にスタートできそうですね。
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まとめ
仕事を丸投げしてくる上司の末路と、丸投げ上司への対処法についてお伝えしてきました。
仕事を丸投げばかりしている上司の末路については以下の通りです。
- 部下からの信頼が失われる
- 業務の品質が下がる・業績が落ちる
- 部下から避けられる存在になる
どれも、悲惨ですね。
「こんなことになるくらいなら、自分の仕事は責任もってやるべきだったと!」上司が反省しても後の祭りです。
上司に仕事を丸投げされて困った時の対処法としては、以下の方法を挙げました。
- こちらの状況や事情を伝える
- できない時は断る勇気をもつ
- 期限ギリギリに提出する
- 上司より上の人に相談する
- 仕事を覚えてスキルアップのチャンスにする
- 休みをもらう
上司に仕事を断ったり、自分の状況を上司より上のへの相談は勇気がいりますよね。
そこで私が一番心配なのは、結局誰にも相談できず、あなたが多くの仕事を抱えて疲れ果ててしまうことです。
もし、辛くても誰にも言えない時にはお休みをもらいましょう。
あなたの体や心が万全じゃない状態で無理を重ねないよう、気をつけてくださいね。
あなたが自分らしく仕事ができるように、これからも応援していますね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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