掃除や雑用ばかりではなく、もっと子どもと関わりたい!
他の先生たちから下に見られているようでつらい・・
こんなモヤモヤを抱えたまま、保育補助として働いていませんか?
私も保育補助として働いていた経験があるため、とてもお気持ちが分かりますよ。
保育補助は保育士資格がないため、どうしても仕事内容が限られてしまい、雑用に回されてしまうことが多いですよね。
私の場合は、保育士資格をとって正社員になったことで、そのようなモヤモヤが解消できました!
そんな私の経験も踏まえながら、本記事では下記について解説します。
- 保育補助の扱いがひどい!と感じる理由
- 辛い気持ちを立て直す方法
- 掃除ばかりではなく子どもと関わりたい時の対処法
あなたの理想の働き方に近づけるよう、一緒に考えていきましょうね♪
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保育補助の扱いがひどい!と感じる理由
保育補助の扱いがひどい!と感じてしまう理由はなんなのでしょうか。
ひとつずつ説明していきますね。
掃除や雑用ばかりさせられる
保育補助は保育を回すリーダーにはなることができないため、掃除や雑用を任されることが多いかと思います。
私も子どもと関わることができず、掃除や雑用ばかりしていた時期がありました。
はじめは「楽でいいかも」と思っていた時もありましたが、だんだん「自分は用務員として就職したのか?」と不満に感じるようになっていきました。
掃除や雑用ばかりで仕事にやりがいを見出せないと、毎日がつらいですよね…。
子どもと関わることができない
子どもが好きで、子どもと関わりたいから保育施設に勤めている方が多いと思います。
そう思って入ったのに蓋を開けてみれば全く子どもと関わることができず、雑用ばかりだったらショックですよね。
私が雑用ばかりしていた時期は、他の保育士さんが子どもと楽しそうに関わっている姿を見ることも辛かったです。
都合の良いように使われている気がする
忙しい保育士にとって、フリーの存在は大変ありがたいものです。
子どもの世話や保育には掃除や雑用が欠かせませんが、そこまで手が回らないほど忙しい時もありますよね。
そんな時に保育補助の人がカバーしてくれるととてもありがたいため、ついつい頼ってしまいがちです。
「今月の製作の準備してくれない?」
「今日は〇〇の掃除ができなかったからやってくれたら助かる〜」
など、都合良く頼まれてしまう方も多いのではないでしょうか…。
手助けできていると思うと嬉しい気もしますが、あまりに自分勝手に頼まれると「もう嫌だ!」と思ってしまいますね。
保育士から下に見られる
保育補助が保育士資格をもっていないことで、存在を下にみるような保育士も中にはいます。
私も保育補助だった時に、下に見られているような気がしてコンプレックスを感じることもありました。
保育補助の仕事は、掃除や雑用、人手が足りない時に子どもの関わることなどが挙げられますが、どれも大事な保育の一環です。
保育士の助けになっている仕事内容ばかりです。
日々頑張って保育士のサポートをしているのに、下に見られては気分が良くないですよね…。
何となく居場所がない
やはり保育士は、日々連携して仕事をすることで仲良くなっていくと思います。
ところが、保育補助は雑用ばかり。
たまに保育に入っても、長時間いることがあまりないです。
保育士と仲良く仕事をすることができる環境にいないため、何となく「居場所がない」と感じるのではないでしょうか。
私も居場所がないと感じた時に「担任を持ちたいなぁ」と思いました。
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辛い気持ちを立て直す方法
保育補助としての辛い気持ち、よく分かりますよ。
では、どうやってこの辛い気持ちを立て直したらよいのでしょうか…?
大切なのは、保育補助の仕事を前向きに捉えることです!
詳しくお伝えしていきますね。
掃除や雑用も大切な仕事と考える
子どもがご飯を食べれば後片付けが必要ですよね。
一日過ごせば部屋はびっくりするほどホコリがたち、保育室もトイレも汚れています。
そんな状態をキレイにしているのは、主に保育補助のあなたではありませんか?
保育補助に課せられる雑用や掃除は、保育に決して欠かせない大切な仕事なのです。
子どもたちが清潔に気持ちよく過ごすことができるのは、あなたのおかげです。
「自分も大切な仕事をしているんだ!」と思って前向きに考えると、モヤモヤすることなく働けるかもしれませんね。
保育を支える役割だと捉える
保育補助の仕事内容は、ただの機械的な雑用ばかりかもしれません。
でも、、よく考えると子どもたち自身のためになることばかりです。
・季節の工作の下準備
・部屋の整理整頓
・絵本の修理
・おもちゃの消毒
などの仕事内容は特に、毎日の保育のサポートに繋がっていますよね。
保育補助は「縁の下のちからもち」なのです!
子どもたちのために保育士のサポートをしていると考えると、大事な仕事の一環だと思うことができるのではないでしょうか。
同じ立場の人と意見交換する
あなたと同じ立場の人はどう考えているのか?
もし身近に保育補助として働いている人がいれば、意見交換をしたり、相談をしてみてもいいかもしれませんね。
他の人の意見を聞くことで、いい打開策が出てくる可能性があります。
私も、同じ立場の人たちとは仕事を通してよくお話していました。
年齢は違っても、同じ保育補助として親しくなっていくうちに、居場所ができて仕事に行きやすくもなりましたよ。
保育補助のメリットを再認識する
保育補助のメリットを考えてみましょう。
私が思う保育補助の最大のメリットは、
・責任が減る
・心理的負担が減る
この2つです。
保育士としてリーダーしていると、いつも気を張っている状態です。
自分で決めることが多くて、混乱することもあります。
その点、保育補助は指示されたことをすればよいため、仕事の心理的負担はあまりありません。
その分、プライベートに時間を割くことができますよね。
そのメリットを生かして、プライベートを充実させてみてはいかがでしょうか?
例えば家庭がある方はその分自分の子どもに労力を使うことができますね。
実際に、そのために正規職員でなく補助として働いている人も多いと思います。
掃除ばかりは嫌!子どもに関わりたい時の対処法
保育補助はとても大切なお仕事。
それでも、「やっぱり掃除ばっかりは嫌だ!」と考えるあなたへ。
私も、子どもの日々の成長を感じることがこの職の何よりのやりがいだと感じていたため、掃除や雑用だけではとても不満に感じていました。
ここからは、どうしたらよいのか対処法を紹介していきますね!
園長や主任に気持ちを伝える
私は割り切れず園長に相談してみたところ、特定のクラスに入って担任補助のような仕事をすることができるようになりました。
仕事内容が不満であれば、上司にはっきり主張することも良いと思います。
どうしていけば働きやすいか話し合うことができ、環境を改善してくれるかもしれませんよ。
子どもに関われる職場に転職する
私が正規職員として働いていた保育園では、保育補助の人も比較的よくクラスに入っていました。
保育補助もパートも、職場によって業務の幅が違うと思います。
より子どもと関わることができる職場に転職するのもアリですね。
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保育士資格取得を目指す
私は保育士資格を取得して、保育補助から保育士になりました。
理由は
・保育補助を下に見てくる人がいて、なんだか引け目を感じていたから。
・給料が上がるから。
・保育士としてしっかり子どもと関わりたいから。
です。
その結果、正規職員として毎日子どもと関わることができて、やりがいを感じながら仕事をすることができるようになりました。
保育補助としての仕事のやりがいが見出せないのであれば、保育士試験を受けて保育士資格を取ることも考えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
これまで、「保育補助の扱いがひどい!」と感じる理由や、辛い気持ちを立て直す方法、掃除ばかりではなく子どもと関わりたい時の対処法についてお話しました。
保育補助としての仕事内容に納得できないと、毎日の仕事が億劫ですよね。
辛い時は仕事内容をポジティブに考えてみたり、何か今の環境を変えるためにアクションを起こしてみたりするといいかもしれませんね。
あなたの気持ちが少しでも軽くなりますように!
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